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エアコン風量は「自動」か「弱」どちらが電気代を抑えるのに最適?
更新日:2024年6月26日
公開日:2023年3月21日
エアコンを使用する際に気になるもののひとつに、電気料金があげられます。
例えば、風量はどの強さで使えば電気代がお得になるのか、ご存知でしょうか?
近頃は電気代が高騰していますから、少しでも電気代を安くしたと思っている方も多いはずです。
そこで今回はエアコンの「風量」を中心に、電気料金の節約方法について詳しく紹介していきますね。
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結論、エアコンの風量は「自動」が最適
風量の段階は「微風・弱・中・強・自動」などの種類があります。
結論として電気代を一番節約できるのは、この中では「自動」となります。
エアコンは、室内の温度を設定温度まで下げる、または上げるまでの間が一番電気を使います。
そのため電気を一番使ってしまうのが、設定温度まで温度を下げたり上げたりするまでの間で、一旦設定温度に達した後はあまり電気代はかからないのです。
風量の強さの設定の中で「自動」の機能は、室温が設定温度になるまでは「強風運転」、その後は「微風運転」に自動で切り替える運転です。
そのため、風量は自動に設定しておけば、最も素早く部屋の温度を設定温度にでき、効率が良い運転となるため、電気代を抑えることができるのです。
風量の設定によって電気代は変わる?
電気代を節約するためには、エアコンを使用する際の「設定温度」が需要と考えている方も多いかも知れません。
しかし実は「風量の設定」でも電気代が大きく変わるため、風量も節電に大きく関係しているのです
エアコンの最適な設定を解説!
ではエアコンを使用する際に、夏の冷房と冬の暖房で、それぞれ設定温度と風量設定をどのくらいに設定するのがお得なのかについて、説明していきます。
①夏の冷房の場合
まず冷房運転の場合は、設定温度を「26~28度」にして、風量を「自動運転」にするのが一番節電効果があり、最適な運転となります。
②冬の暖房の場合
暖房運転の場合は、設定温度を「20度」にして、風量を「自動運転」にするのがが一番節電効果があり、最適な運転となります。
エアコンの電気代を抑える方法をご紹介
このように、節電するためにはエアコンの設定温度と風量を、最適に設定することが重要となります。
しかし、これ以外にもエアコンの電気代を節約する方法がいくつかあります。
続いて、エアコンの風量設定以外に、電気代を抑えられる方法をいくつか紹介していきましょう。
サーキュレーターを使って効率アップ
エアコンの電気代を節約するアイテムとしてオススメしたいのが、「サーキュレータ」です。
サーキュレーターは扇風機のような風車で風を起こし、空気の循環をよくするための器具です。
エアコンとサーキュレーターを併用することで、エアコンの風をサーキュレータで循環させ、室内の温度差を少なくでき、その結果エアコンが効率よく機能するようになります。
サーキュレーターで室内の空気を循環させれば、エアコンの設定温度を保ちやすくなり、その結果電気代の節約につながるのです。
30分程度の外出は「つけっぱなし」がお得
エアコンは、室内の温度を設定温度まで下げたり上げたりするまでの間が、一番電気を使ってしまいます。
そのため30分程度外出する場合、いちど運転を停止してしまうと、せっかく室温が冷えていたり暖まっていたりしているのに、また温度が外気温に近づいてしまいます。
外出から戻ってきて再度エアコンを付け直すと、今度は温度を設定温度まで上げ下げしなければならず、エアコンが一番電気を消費する状態になってしまうのです。
そのため、電気代を節約したいのであれば、30分程度のちょっとした外出であれば、エアコンはつけっぱなしの方がお得となります。
窓に断熱シートや隙間テープで保温力アップ(冬の暖房の場合)
一般的な建物の場合、窓の構造上どんなにピッチリ窓を閉めていても、どうしても窓から熱が外に逃げてしまいます。
さらに、窓の隙間からも暖まった熱は逃げてしまいます。
そのため、冬の暖房運転を効率よくして電気代を節約するためには、窓に断熱シートを貼ったり、隙間テープを貼ったりして、温めた熱を外に出さないように工夫してみてください。
※冬にダウンジャケットを着て、カラダの熱を逃がさずに暖まる効果と同じです。
まとめ
今回は、エアコンの風量設定によって、節電効果につながるいくつかのポイントを紹介してきました。
結論としては、風量を「自動運転」にして使用することが一番の節電効果につながります。
さらに、風量設定以外にも様々な工夫や使用方法によって、節電につながりますので、是非試してみてはいかがでしょうか。
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