- エアコン工事サポートブログ
- エアコン工事解説
- エアコンの寿命は約10年!?年...
エアコンの寿命は約10年!?年数や不調のサインで早めの買い替えを!
更新日:2024年7月18日
公開日:2023年4月18日
エアコンの「寿命」は、一体何年なのだろうと考えたことはありませんか?
家電製品でもあるエアコンは、壊れるまで使うという方も多いかも知れません。
そのため実際に寿命がどのくらいなのか、知られていないのではないでしょうか。
しかしエアコンが壊れてしまってから買い替えるとなると、一時的にエアコンが使えなくなるので、暑さや寒さが厳しい季節は特に危険です。
今回紹介する症状が確認された場合はお早目の買い替えをお勧めします。
その際、古くなったエアコンの取り外し、買い替え後のエアコンの取り付け作業は弊社フォーラムサービスにご依頼いただければ迅速にご対応いたします。
フォーラムサービスなら
LINEでお見積りやご注文が
カンタンにできます!
ここからチェック
※エアコン修理のご依頼は承っておりません。
エアコンの平均使用年数は約13~14年
内閣府による「消費動向調査」による調査結果では、「2人以上の世帯」のエアコンの使用年数は約「13.2年」となっています。
これに対して「単身世帯」の場合は「14.1年」となり、2人以上の世帯よりも若干長くなっています。
2人以上世帯・単身の二つの平均は「13~14年」ということになります。
メーカーが提示する使用年数は10年
上記の消費動向調査の他に、エアコンの寿命を見る指標として、メーカーが提示する使用年数というものがあります。
一般的に電化製品には「標準使用期間」と言うものがあり、これが電化製品の寿命年数ということになります。 エアコンの場合、メーカーの標準使用期間、つまり寿命となる年数の目安は「10年」となっています。
このことから、メーカーによる寿命の目安は、一般的に10年と考えておくべきでしょう。
上記の消費動向調査の結果は、この10年を超えていますが、これは寿命が来たからすぐに壊れるというわけではないため、メーカーの提示する年数より長くなっているということです。
これって寿命?寿命の前兆、買い替えのサイン
エアコンの寿命は、おおむね10年と言うことになるのですが、では寿命を迎える前に何かのサインが現れるのでしょうか?
次のような兆候が現れた場合は、そろそろエアコンの買い替えタイミングと考えておくべきかも知れません。
関連記事
エアコンが故障?修理か交換どっちがいいの?原因と対処法をご紹介!
エアコンが故障してしまうと、夏や冬の冷暖房ができず、とても困ったことになってしまいます。そしてエアコンの故障にはいろいろなパターンがあり、それぞれ対策や直し方が異なってきます。そこで今回はそんなエアコンの故障やトラブルに […]
冷暖房の効きが悪くなった
まずわかりやすい兆候として現れるのが、「冷房・暖房の効きが悪くなる」という症状です。
ただしこの症状は、寿命に関係なくエアコンが不調になった場合や、施工不良が原因の場合もあります。
そのため、使用年数10年を目安に判断し、もし新品で取り付け工事をしてから2~3年であれば、施工不備の可能性もあります。 その他にエアコン内部のフィルター清掃で改善される場合もあるため、まずはフィルター清掃をしてから再度効きを確認してください。
エアコン本体から水漏れしている
エアコンの寿命が近づいてきた時に起こる症状として、エアコン本体から水漏れするというものもあります。
この水漏れも、使用年数10年を目安に寿命を判断してください。
もしそこまで使っていない場合、まずはドレンホースの詰まりやフィルター、熱交換器(フィン)の汚れが水漏れの原因になっているかも知れません。
これらのパーツの汚れを掃除しても直らない場合は、エアコンの故障や寿命の可能性があります。
水漏れの症状が出るのが、エアコンを新品で取り付け工事をしてから2~3年であれば、施工不備が考えられます。
エアコンから異音がする
エアコンからの「異音」も、寿命のサインです。
室内機、室外機から「カタカタ」と音がする場合は、空気を圧縮する「コンプレッサー」の故障の可能性があります。
この異音に関しても、使用年数10年を目安として寿命かどうかを判断してください。
もし取り付け後2~3年くらいで異音が発生したら、エアコン本体の異常が考えられます。
そのような場合は、メーカーに問い合わせてみてください。
関連記事
エアコンからパキパキという音が…エアコンから聞こえる異音の原因を解説
こんにちは、フォーラムサービスの田中です。 エアコンを使っている時に「パキパキ」という音がしたことはないでしょうか。このバキバキ音の正体は、一体何だと思いますか? エアコンから異音が発生すると、故障を疑ってしまうかも知れ […]
エアコンからの臭いが気になる
エアコンからの風が「くさい」においになっている場合。「熱交換器」の異常が考えられます。
10年程度使ったエアコンの場合、この熱交換器が寿命を迎えている可能性もありますので、状況に合わせて新品に買い替えるか、メーカーに問い合わせてください。
こんな異常が見られたら買い替えや修理をおすすめ
では次に、このような症状が出たら寿命を迎えているため、新品に買い替えるか、早急に修理をしなければならないという異常について説明していきます。
電源コードや電源プラグが異常に熱い
電源コードや電源プラグが異常に熱い場合、制御基板の異常か、エアコンが寿命を迎えている可能性があります。 これはエアコンの「定格容量」がオーバーし、配線に負荷がかかってしまい熱が発生するからです。
そのままにしておくと、加熱によって火災の原因となってしまいます。
電源コードと連動している電源プラグは金属製のため、より熱を発生しやすいので要注意です。
電源コードや電源プラグが異常に熱くなっている場合は、いずれにしても修理か新品への交換が必須となりますので、メーカーやエアコン修理店に問い合わせしてください。
電源プラグが変色している
電源プラグが変色しているという状態も、エアコンの寿命のサインのひとつです。
電源プラグの変色は、長期間にわたりエアコンを使用したことが原因となります。
それ以外にもホコリつまりが原因の場合もあります。
焦げ臭いにおいがする
長期間エアコンを使用することでエアコンが寿命を迎え、そうなると本来の性能が発揮できなくなることもあります。
この場合、焦げくさいにおいが発生することもあります
エアコンを付けたら焦げくさいにおいがするようになったら、寿命を疑って点検などを行ってください。
ブレーカーが頻繁に落ちる
他の電化製品を使用してない時に、頻繁にブレーカーが落ちる場合も、エアコン本体が寿命を迎えているかも知れません。 ブレーカーが落ちる原因は、エアコンの他に漏電が原因の場合もあります。
ブレーカーが頻繁に落ちる原因がエアコンにあると思われた場合、すぐにメーカーに問い合わしてみてください。
エアコンのおすすめ買い替え時期は?
さて、エアコンの寿命や寿命を迎えそうなサインが出始めたら、いよいよエアコンの買い替えを検討しなければなりません。
しかしエアコンは購入する「時期」によって、価格が大きく変わってくる場合もありますので、どのタイミングで購入するかが重要となってきます。 エアコンをできるだけ安く購入したいのなら、新機種が販売される直前がねらい目です。
新機種の販売が開始されると、旧機種が値引きされますので、その値引きされたタイミングなら、グンとお得に新品のエアコンを購入できるのです。
この新機種の発売時期は、エアコンのグレードによって異なります。 一般的なモデルの場合は、3~4月がねらい目です。
高機能な上位モデルなら、9~10月が新機種の発売タイミングとなりますので、この時期の直前にお得になった旧機種を探してみてください。
異常がある場合はすぐに買い替えか修理を
先ほど説明した、エアコンが寿命を迎える際のサインを見つけた場合、その状態を放置すると火災などの原因となる可能性があるため危険です。
症状によって、メーカーなどに問い合わせて修理する必要があります。
いずれにしても寿命である10年前後使用したエアコンが、今回紹介したような状態になった場合は、そのまま放置しないで買い替えを検討するか、修理しておくべきと言えるでしょう。
エアコン買い換え時の取り外しはどうする?
エアコンを買い替えるとなった時、古いエアコンの取り外し工事をする必要が出てきます。
どこに依頼するかは大きく別けて2つあります。
家電量販店
家電量販店で新しいエアコンを購入した場合、申し込みをすると取り外し・取り付け工事をまとめてやってもらえます。
家電量販店の場合は新品のエアコンを購入することになるので全体的な費用は高くなるかもしれませんがすべてまとめてやってもらえることができます。
エアコン取り付け・取外し専門業者
もうひとつはエアコン取り付け・取外しの専門業者に依頼する方法です。
ネットやリサイクルショップなどでは中古や新古品のエアコンを安く購入することができます。
しかし、取り付け・取り外し工事のサービス非対応の場合が多いため、その場合は専門業者に依頼する必要があります。
購入と工事の申し込みが別々となるため手間はかかりますが、全体的な費用は抑えることが出来る場合が多いです。
関連記事
エアコン取り付け費用相場|取り付け・取り外し費用を格安にするエアコン工事の方法は?失敗しない業者選びを!
こんにちは、フォーラムサービスの田中です。エアコンを取り付ける際には、取り付けの工事が必要となります。この取り付け費用は業者によって様々ですから、まずはそれぞれの業者や、取り付けるときの条件でどの程度の費用がかかるのか相場を知っておく必要があるでしょう。
まとめ
・エアコンの平均使用年数は約13~14年
・メーカーが提示する使用年数は10年
・寿命の前兆、買い替えのサイン
①冷暖房の効きが悪くなった
②エアコン本体から水漏れしている
③エアコンから異音がする
④エアコンからの臭いが気になる
・修理や交換をおすすめする症状は
①電源コードや電源プラグが異常に熱い
②電源プラグが変色している
③焦げ臭いにおいがする
④ブレーカーが頻繁に落ちる
・エアコンのおすすめ購入時期は新型が出る直前
・取り外し・取り付け工事は購入方法によって検討する
異常がある場合はすぐに修理買い替えを!
フォーラムサービスなら
LINEでお見積りやご注文が
カンタンにできます!
ここからチェック
※エアコン修理のご依頼は承っておりません。
関連記事
関連するエアコン工事
※当サイトの掲載内容、テキスト、画像、映像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
著作権侵害として刑事罰の対象となると判断した場合は、法的措置をとります。
エアコン工事注文
-
新品エアコン
取り付け15,400 円~(税込)
配管類・部材がすべてセットになった新品エアコン取り付け工事。
-
中古エアコン
取り付け16,500 円~(税込)
お客様お手持ちの既存部材を使用する中古エアコン取り付け工事。
-
今あるエアコンを
新品と交換18,700 円~(税込)
今お家にあるエアコンを購入したエアコンと交換する工事。