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エアコンの取り付け工事の後で起きるミスやトラブルは?業者選びなどの対処法を解説
更新日:2024年6月22日
公開日:2024年1月16日
エアコンの取り付け工事の際には、頻繁にではありませんがどうしてもトラブルが発生するリスクがあります。
そこで今回は、エアコンの取り付け工事に際に起こりえるミスや、トラブルにはどのようなものがあるのか。そしてどのような対処法があるのかについて、説明していきます。
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エアコン取り付け工事の後で起きやすいトラブルやミスは?
ではまず、エアコン取り付け工事で起きやすいトラブルやミスの例について紹介します。
工事後エアコンから水漏れしている
よくあるトラブルは、エアコン取り付け工事後に、エアコンから水漏れするというものです。
エアコンから水漏れしている原因は、工事ミスか、あるいは結露です。
もし工事後に水漏れを発見したら、まずは工事会社に問い合わせてみてください。
工事後エアコンから水漏れしている場合の対処法
エアコン取り付け工事後に、エアコンから水漏れしている場合にはどのような対処法があるのでしょうか。
残念ながらエアコンから水漏れしている場合は、自分では解決できません。
そのため、水漏れしている場所をしっかり確認し、取り付け工事をした工事会社かメーカーに相談してください。
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冷媒ガスが漏れていて部屋が冷えにくい
部屋が冷えない原因としては、エアコンからガス漏れしている可能性があります。
冷媒ガスが漏れていて部屋が冷えにくい場合の対処法
では、冷媒ガスが漏れていて部屋が冷えにくい場合の対処法について見ていきましょう。
まず冷房設定で、「一番低い温度設定」で風量を「強風」にしてください。
エアコンから吹き出す風が冷たくなく、ただの送風であれば、ガス漏れしている可能性が高くなります。
ガス漏れしている場合、自分で対処できませんので、施工した工事会社もしくはメーカーに修理を依頼してください。
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工事後外壁にヒビが入っている
次に、工事後に外壁にヒビが入っているというケースです。 もしエアコンの取り付け工事後に、外壁を確認したらヒビが入っていたという場合、これはエアコン取り付け工事が原因と考えられます。
不要な追加料金を請求された
しかしこのようなケースで、ヒビの補修などを理由に不要な追加料金を請求されたという話を耳にすることがあります。
そういった業者の過剰請求を防ぐためには、エアコンの取り付け工事前に必ず施工内容と見積金額、補償内容などを出してもらい、十分納得してから工事を依頼するようにしてください。
配管交換は必要?
続いて、エアコンを移設する際に配管交換が必要かどうかについてです。
エアコンを移設する際に、既存の配管を再利用すると経年劣化からガス漏れするリスクが伴ってしまいます。
そのためエアコンを移設する際に既存の配管があったとしても、新品配管に交換することをオススメします。
ただし、配管の使用年数が少なくまだ新しい場合は、再利用する工事会社もあります。
フレア加工は必要?
エアコンの配管が「先行埋設配管」の場合、必ずフレア加工(切り直し)作業をしてもらってください。
先行埋設配管でエアコン移設工事で、配管再利用をする場合、このフレアー加工をしない工事会社も中にはあります。
しかしこの場合、配管を再利用する際には必ずフレア加工をするかどうかを事前に確認してください。
もちろんフレア加工をしないという場合、加工するように依頼しましょう。
不要な追加料金を請求された場合の対処法
エアコンの取り付け工事の際に、不要な追加料金を請求されたというトラブルもまれにあります。
もし不要な追加料金を請求された場合、まず依頼した工事会社に問い合わせをしましょう。
その上で、不要と判断された項目分の金額を返金してもらってください。
ただし、質の悪い工事会社もあるため、問い合わせの際は十分注意しましょう。
このようなトラブルが起きないようにするためには、事前に見積金額を明確に出してもらってから工事を依頼することが重要です。
トラブルを防ぐために事前にしておくべきことは?
ではエアコン取り付け工事の際のトラブルを防ぐために、どんなことを事前にしておくべきなのでしょうか。
まずは、依頼する工事会社を詳しく調べる事が重要となりますので、次の3つのポイントをしっかりとチェックしてみてください。
①保証内容
②アフターサービス
③工事でおきたトラブル(壁キズ・もの破損)についての保証
エアコン工事の前に工事保証が付いているか確認しよう!
エアコンの取り付け工事を依頼をする前に、必ず「工事保証書の発行の有無」を確認してください。
口頭だけで「保証します」と言っただけでは、万一のトラブルの際に「言った言わない」という不毛な議論にになるので、必ず工事保証書を発行している工事会社に依頼するようにしましょう。
事前に工事内容について詳細を聞いておく
さらに、事前に工事内容、例えば「標準工事には何が含まれているか」など確認することも重要です。
エアコン取り付け工事依頼の際に、工事内容が明記された書類を用意している、あるいは的確に回答してくる工事会社に依頼することが、トラブルを防ぐポイントとなるのです。
安すぎるエアコン取り付け工事は疑う
さらに気になるのが、「安すぎるエアコン取り付け工事」を請け負う業者は、信頼できるのかどうかという問題です。
これは、同じ工事内容で相場よりもあまりにも安い料金の場合、疑うべきと言えます。
中には工事が始まってから、次から次へと追加料金を加算していくような悪徳業者もいますので、事前にしっかり工事内容を確認して、業者が信頼できるかどうかを判断してください。
悪徳工事業者に出くわしてしまったらどうする?
では万一悪徳工事業者に出くわしてしまったら、一体どうしたらよいのでしょうか。
もし悪徳業者に出くわしてしまった場合、たとえ工事依頼して自宅訪問された後でも、必ずキャンセルをしてください。
ただしこの場合、キャンセル料金が発生する場合もあるので事前にキャンセル料の定義を確認しておくことも重要です。
まとめ
・エアコン取り付け工事で起きやすいトラブルやミスは?
・工事後エアコンから水漏れしている
・冷媒ガスが漏れていて部屋が冷えにくい
・工事後外壁にヒビが入っている
・不要な追加料金を請求された
・配管交換は必要?
・フレア加工は必要?
・不要な追加料金を請求された場合の対処法
・トラブルを防ぐために事前にしておくべきことは?
・エアコン工事の前に工事保証が付いているか確認しよう!
・事前に工事内容について詳細を聞いておく
・安すぎるエアコン取り付け工事は疑う
・悪徳工事業者に出くわしてしまったらどうする?
エアコンの取り付けは専門の知識を必要とするもののため、知識のないユーザーに対して通常よりも高い金額を請求する悪徳業者がいます。
例えば追加費用が不要にも関わらず追加料金を請求したり、相場よりも高い金額の料金を請求したりする業者がそれです。
その他に、格安すぎるエアコン取り付け業者もあまりオススメできません。
エアコンの取り付け作業は、業者の技術次第でエアコンの寿命・性能に大きな影響を及ぼすものですから、技術力が高く、相場に適した価格帯で、さらに口コミの評価も髙い工事会社に依頼することをオススメします。
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