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見積りよりも高額に?エアコン取り付け工事で追加費用が発生する主な理由7選
更新日:2025年1月24日
公開日:2025年1月22日
エアコンの取付工事を依頼する際は、まず業者に見積もりを依頼するのが一般的です。
しかし工事を済ませてから、実際に請求される料金が、見積もりよりもりも高くなったという言う声もよく耳にします。
これは主に、追加費用が発生することが原因となります。では果たして、追加料金が発生する主な理由にはどのような項目があるのでしょうか。
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実際のエアコン工事費用は見積りよりも高くなってしまいやすい
エアコン取り付け工事の事前の見積は、「標準工事」と呼ばれる標準的な状況を基準に行います。
しかしエアコン取付工事には、配管の長さや室外機の置き場所、化粧カバー、電源工事など様々な作業項目があります。
そのため実際のエアコンや周辺機器の設置環境により、前述のような作業項目が追加発生してしまった場合などに、工事料金が見積より高くなりやすくなるのです。
追加費用が発生しやすいエアコン工事7選
電気工事(コンセントの交換や電圧変更)
追加で必要となる項目としてまず挙げられるのが、コンセントの交換や電圧変更といった「電気工事」です。
エアコンを取り付ける部屋や建物の電圧が100Vで、エアコンが200Vの場合などは、電圧の切替やコンセント交換が必要となってしまいます。
ですから、そのための費用が追加となる訳です。
費用の目安としては
「電圧切替」2000円~5000円程度
「コンセント交換」2000円~5000円程度
となります。
配管の穴あけ工事や配管の延長・交換
壁に配管を通す穴がなかったり、配管が長くなったりするケースも追加費用が発生する場合があります。
その場合、壁の材質によっては穴あけ工事の費用が追加されます。
さらに、配管の長さが標準より長く必要な場合、配管延長料金が加算されます。
料金の目安としては
「穴あけ/木造サイディング材質」2000円~5000円
「配管延長/m」2000円~5000円」
程度となります。
隠蔽配管
建物によっては、エアコンの配管が「隠蔽配管」の場合があり、このケースも追加費用が発生します。
隠蔽配管とは、室内機と室外機をつなぐ配管が壁天井に埋設されていたり、壁の中に配管を仕込まれているものです。
この場合は標準工事ではなく、特殊工事となりますので、技術料が加算されます。
料金の目安しては
3000円~15000円程度が相場となります。
室外機の設置場所が特殊
室外機の設置場所によっても、追加費用が発生します。
例えば、室外機の置き場所が「ベランダ・大地・床置きの平置きではないケース」、つまり「壁面・天井吊り・屋根置き・2段重ね」などで設置などにされているような特殊な場合は、追加費用が加算となります。
料金の目安としては
「既存の架台を使用した場合の技術料」5000円~10000円
「金具を持ち合わせ」15000円~25000円」
程度が目安となります。
化粧カバーをつけたくなってしまう
新たに配管を覆う「化粧カバー」が必要な場合も、追加料金が発生します。 化粧カバーとは、配管を見栄えを良くし、劣化防止の役割を果たすものです。
化粧カバーは標準工事の料金には含まれておらず、室内・室外の二種類のカバーがあります。
化粧カバーの取付を希望される場合の料金目安は、
「室内カバー」8000円~15000円
「室外カバー」5000円~10000円」
程度が料金の目安となります。
室内機と室外機が同フロアー置きではない場合
その他のイレギュラーな要因として、室内機と室外機が同フロアー置きではないケースがあります。
具体的には室内機が2Fに、室外機が1Fに置かれているような「別階置き」の場合がそれにあたります。
このような条件での取付工事では、スライダーを使った高所作業となるため、別途費用が加算となります。
料金の目安としては
「2F→1F置き」3000円~7000円
「1F→2F置き」15000円~30000円
程度が相場となります。
ザックリいうと標準工事以外は追加費用があるということを認識する
これ以外にもいくつかの、標準工事に含まれない要素があります。
通常、標準工事の条件とは
・配管・ドレンホース・電線が各4m
・配管はテープ巻き(カバーなし)
・室外機は床・地面の平置き
・室内機・室外機は同フロアー設置
という内容となります。
ですから、この標準工事以外の作業環境や作業内容となる場合は、追加費用がかかると考えておくと良いでしょう。
下記より弊社フォーラムサービスの追加費用の工事の内容が御覧いただけます。
追加費用オプション工事一覧 >追加費用の発生を出来るだけ抑えるためにフォーラムサービスがやっていること
もし追加費用の発生を出来るだけ抑えたいというのであれば、弊社「フォーラムサービス」が提供している見積もりサービスを利用してみてください。
フォーラムサービスでは、上記で説明した追加項目の作業内容のチェック項目を入れた、わかりやすい見積シュミレーションを導入しています。
ですから、追加費用などを後出しで請求するのではなく、事前に金額が明確となり、見積内容と当日の作業内容に大きな差がないようになるわけです。
まとめ
・追加費用が発生しやすいエアコン工事
・電気工事(コンセントの交換や電圧変更)
・配管の穴あけ工事や配管の延長・交換
・隠蔽配管
・室外機の設置場所が特殊
・化粧カバーをつけたくなってしまう
・室内機と室外機が同フロアー置きではない場合
・標準工事以外は追加費用がある
・追加費用の発生をけ抑えるためにフォーラムサービスでお見積もりを!
エアコン取付工事には、追加工事など様々な作業項目がありますから、事前に専門業者に下見や見積など依頼するのがオススメです。
ただし業者の中には安く見積を出しておいて注文を受け、作業当日に高額な追加費用を請求する悪徳業者もいるので注意してください。
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